├大阪ほんわか読書会 感想☆

【感想】第64回大阪ほんわか読書会in関西

【感想】第64回大阪ほんわか読書会in関西(大阪・神戸・京都)
H23年10月8日(土)19時~21時20分頃
ほんわかCafe読書会in関西(大阪・神戸・京都)公式サイト
http://book.geocities.jp/honwakadokushokai/
朝、用事をすましぶらりと新梅田のスカイビルに
梅田空中庭園.JPG
天気も良くこちらでしばらく、次回の案内などをメール連絡等をしてました
それでも昼間の予定から時間を持て余して早目に到着、読書会の二時間も前(^^;;
土曜日の夕方とあって、めちゃくちゃ混んでます、、予約した席もまだ他の方が使われている様子、、と、料理長らしき女性の方が出てきて対応してくれましたexclamation&question
当たり前のように思いますけど多くのレストランでは、どんなに忙しくても調理人の方は出でこないようですね~(一つの習慣みたいになってるのかも)
知人から書籍を買った時に付けて貰ったCDのなかでそう話してるのを思い出しました
「どこもやらんやろ?だからこそ、あえてドンドン前にコックをだしたるねんψ(`∇´)ψ」
そういった小さい事が無意識にできているお店は必ず流行りますね(#^.^#)
※その理由の大部分は大分省略しておりますm(_)m
そんな毎度お世話になっていますお店↓
ロンドンティールーム.jpg
大阪ロンドンティールーム堂島本店
http://www.london-tearoom.co.jp/shop/doujima/index.html
ちなみに読書会が始まる頃にはいつもどおり?席がすいてきました
それまでに今日の紹介する本の復習をと、、、
さて、そろそろお時間となりまして、本日の読書会の様子です↓かわいい
H23年10月8日大阪読書会.JPG
今回、珍しく全員初参加で、全員初対面?! 初めはかなり緊張しましたあせあせ(飛び散る汗)
さて、今回の本の紹介のコーナーとなりますひらめき
【M】
H23年10月8日大阪読書会M.JPG
『診療室にきた赤ずきん―物語療法の世界 (新潮文庫) [文庫]大平 健 (著) 』
著者の方は精神科医のお医者さん、精神科医に来る患者さんに対してカウンセリングを行います(^o^) 他の精神科医の先生と違うのは、その方の悩みを解決する為に昔話や童話等のおとぎ話をしてあげる事なんです!(◎_◎;)
一般的には小さな子供が聞いて楽しむイメージがありますが、その物語が意外と患者さんの悩みを解決する鍵になるようです(o^^o)
『むか〜し、むかし、、、』
『魔法の杖―THE ORACLE BOOK [単行本]
ジョージア サバス (著), Georgia Routsis Savas (原著), 鏡 リュウジ (翻訳) 』

この本を両手で持ち、深呼吸をし、YesかNOで答えれる質問を自分に問いかけます。そして、本の好きなページをぱっと開くとそこに自分自身の質問に対する答えが載っています!(◎_◎;) しかもブックオフで105円
効果の程は、、、その時によるかも
占いのようだけど 、どことなく自分の深層心理を探るイメージですね(`_´)ゞ
【今回、初参加となりますOさんNEW
H23年10月8日大阪読書会Oさん.JPG
『ちょいな人々 [単行本]荻原 浩 (著) 』
この本を見つけて、一目惚れして買われたようですね♪( ´▽`)題名にもあるように、突飛な話の短編集ではなくて”日常のこんなのあるある”を7本の短編集として纏められたようですね
その中でオススメなのが、、
①占い師の悪運
専門学校を卒業し、街でよく見かける占い師になった主人公。お客さんの未来をうらなう役目なのに、なぜか自分自身は悪運にめぐまれる(>_<)ブラックユーモアたっぷりの作品との事です♪(´ε` ) ②タイガース 彼女の彼氏はタイガースファン、でもお父さんは巨人ファンと、これこそあるある(⌒-⌒; )といった物語ですね 関西に住んでるだけに阪神ファンも多いのではそう感じます( ̄▽ ̄) 『マスカレード・ホテル [単行本]東野 圭吾 (著) 』
東野圭吾さんのミステリー小説、東京にある高級ホテルを舞台にホテルのフロントと刑事さんが登場し、ホテルに犯行予告してきた人物のを探探索する事に(`_´)ゞ
毎日、沢山のお客さんがくる中、明らかに怪しい人、当然の事ながらほとんど?が一般?のお客様、、、そんな中に紛れ込んだ一匹のファントム(表紙のオペラ座の怪人で使われる仮装メガネから推測)、、、
果たして犯人は⁈、通常のミステリーに終わらない作者の飾るラストとは?!(◎_◎;)
【今回初参加で個性的な名前紹介してくれたSさん】
H23年10月8日大阪読書会Sさん.JPG
『隣りの女 (文春文庫 (277‐4)) [文庫]向田 邦子 (著)』
※表紙が違いますがたらーっ(汗)
爆笑問題の太田さんもこの著者の方を評価されていたようですね、残念ながら飛行機事故で三十年以上前に亡くなられたようですね、、、本の時代背景もその当時ですから、昭和の初期の街並みが残った描写をれているようですね(o^^o)
著書の内容もさることながら、昭和のレトロで今ほどは物質的に恵まれていない時代(例、携帯とか)。今の時代から見ればその事で不便に思える内容も、それのおかげでプラスに思える部分などがあるようですねかわいい
“春が来た”という物語では結婚を前提とした男性を家族に紹介する中で女の人の気持ちとは裏腹に家族の見栄を張らないでいる素の部分に男性が逆に好感をもったりいい気分(温泉)
それが次第に変化(お父さんが家の中でステテコ姿→パリっとした姿でいる)していく過程で、、、最終的には男女が別れてしまうのですが、、、最終的にはハッピーエンドで終わらないストーリーなのですが逆にその事でこういうのもありなんだなぁ、、と感慨深くさせてくれる物語が多いようですね(表現難しいあせあせ(飛び散る汗))
【今回初参加のKさんNEW
H23年10月8日大阪読書会Kさん.JPG
『ムーンライト・シャドウ [単行本]よしもと ばなな (著)』
吉本バナナさんの小説は文章がすごくキレイ(o^^o) それが吉本さんの本を読まれた方(特に女性かな)に多い気がします。それだけでなく、この著書では英語と日本語を同時に並べ、薄い青色で文字を描写するなど、随所にスパイスを効かせていました
そんな著書の中の一遍にキッチンという、短編小説があります。交通乗事故で恋人を亡くした主人公がその死を乗り越え、立ちなおっていくところでは、何度読み返してもおなじところで泣いてしまうとの事(T ^ T)
『ペーパームービー [単行本]内田 也哉子 (著) 』
著者のご両親もなかなかの有名人のようで、個性的なプロフィールを紹介戴きましたが、、メモできませんでした(^_^;)
その個性的な個性が本人だけならず、ご両親も同じように個性的である事( ̄▽ ̄)その事がこの著者の醍醐味であり、この本の中核になるものです。その著者のエッセー集となります。小学校で特別なアメリカンスクールに通ったりと、それらの経験とご両親が影響してかかなり世界観が魅力的な女性とのことですね(^з^)-☆
『金の言いまつがい (新潮文庫) [文庫]
糸井 重里 (監修), ほぼ日刊イトイ新聞 (編集) 』

最近、見つけた本のようですが、ほぼ日手帳で有名な糸井さんが手帳のサイトで普段の生活の中で言い間違えを募集した処沢山の投稿があったようです(゚o゚;;
それをまとめたのがこの本となります!言ってる本人は至って真面目に話しているつもりが周りが大爆笑とはいかないまでも、2002年サッカーのトルシエJAPANが活躍中した頃、車のポルシェJAPANからの電話取次ぎの際に、、、(笑)、そんなクスッと笑えるようなものが沢山書かれています( ̄▽ ̄) 日頃の喧騒に疲れた方の癒しに♪
【今回、初参加の超早起きのYさんNEW
H23年10月8日大阪読書会Yさん.JPG
『朝リーディング [単行本(ソフトカバー)]長谷川理恵 (著) 』
モデルやホノルルマラソン出場したりと有名でお忙しい身の長谷川理恵さん、そんな知的な長谷川さんが、長年続けているのが朝に読書をされる事のようです。毎朝一時間お風呂に入りながら読書をし、体も心もリフレッシュされているんですぬ( ̄▽ ̄)
レバレッジシリーズの本田直之さんも朝風呂読書を長時間されているとの事、個人的には難しそうなんです(^^;; それ以外にも朝されているようですの読書を続ける為の習慣を沢山紹介されているようですね~ Yさんもその内の一つを実行中とのことです晴れ
『手紙屋~僕の就職活動を変えた十通の手紙~ [単行本]喜多川 泰 (著)』
手紙屋、受験を控えた高校三年生、就職を控えた大学四年生、この学生達はこれから始まるスタートに悩み、そして手紙屋に出会う
直接会うわけでもなく、その手紙屋に手紙を送る、それに対して手紙屋も返事を送る。
そのやりとりが10通(往復)。そのやりとりの中で各々の悩みを打ち明け、それに対して働く事とは何なのか?、夢を持つ事の大切さを学んでいくようですね(。-_-。)自分も手紙屋に手紙を送りたくなりました!
就職活動中の学生さん、転職を考えるている方にも是非読んで頂きたい本のようです(^_−)−☆
【初参加で元共同主催者Kさんと同じく熱い本が大好きなYさんNEW
H23年10月8日大阪読書会Y2さん.JPG
『プリンシプルのない日本 (新潮文庫) [文庫]白洲 次郎 (著) 』
以前にこの方を題材とした本が紹介されましたが、この著者はご本人が書かれたもののようですね(゚o゚;; 戦後GHQの支配の中、天皇陛下への贈り物を粗末に扱ったマッカーサーに噛み付いた件など、自らの信念や主義主張を曲げずに戦い続け、日本を救った人物とされています。彼自身がイギリスのケンブリッジ大学で学び騎士道を学んだ事が、人生に影響を与えたものと思われます。しかしながら当時の日本にはプリンシプル(原理原則)がそれが日本には存在しなかった、、、そのプリンシプルが無い為に将来(現代)起こりうるであろう日本の問題点を半世紀前から予見してたとの事です(T_T)
『時に海を見よ-これからの日本を生きる君に贈る [単行本]渡辺 憲司 (著)』
3月11日の震災によって卒業式が中止となった学校の先生が卒業生に対して発信したメッセージからmixi等で有名になった著書のようですね。Yさんも言われてましたが「こんな先生、今居てないと思う」と思うほど熱いメッセージを卒業生に贈られたようですね。先程の白州次郎さんとも共通しますが、熱い人物である事。かつ、その熱さを忘れてしまっている日本人への魂の叫びが聞こえてきそうです。プリンシプルを持つ事、人生において大切な事を伝えてくれる一冊です!熱い本がお好きなようなのでYさんには今年の初めにDさんが紹介してくれた感奮語録 行徳 哲男 (著) をお奨めしました!
【今回初参加の色々と多趣味のTさんNEW
H23年10月8日大阪読書会T]さん.JPG
『世直し大江戸学 (NHKカルチャーラジオ・歴史再発見) 石川 英輔 (著) 』
『こころをよむ 江戸から考える日本人の心 (NHKシリーズ)大石 学 (その他) 』
上記二冊はNHKのカルチャーラジオのテキストとなります。ラジオでこういった番組もされているようですね。今回は日本の歴史の中でも特に江戸にスポットライトを当てた本を紹介戴きました!戦後日本は敗戦後、海外諸国を手本にして一大復興を成し遂げてきました。が、現代先進国の仲間入りをした中、今まで模範にしてきたものではなく新しい次への模範が必要となってきていますよね
それが著者の方曰く、模範にすべくは日本の江戸時代だと。もちろん物質的には今の方が恵まれてはいますが、考え方を学び見習うべきところがおおいようです。
二冊目の本の紹介の中で町の中でしょうか、馬車が禁止されたようです。現代であれば合理的に考えれば馬車が流行させますが、当時の考え方として①馬車が流行ると、籠を担ぐ人が職を失う、②馬車が流行る事で事故が多発する、との観点から利便性よりも大局的な観点から物事を考えられていた時代だったようですね(リサイクルについても今以上に有効活用されてたようです)exclamation×2
『暗唱術 ~脳を活性化し、知的生産力を高めるトレーニング~ 北岡 俊明 (著) 』
暗唱、、術と紹介されているので、暗唱する技術やコツを学べるのか?と思いきや、、暗唱は根性で覚えろexclamation×2と、、、ふらふらのっけからつまづきそうになりますが、、著者曰く、自身は暗唱をする事で得られるメリットを書かれているようですね!例えば、、、文章を考える事、話す事、文章を書く事において等。勉学に王道は無いとの事でしょうかあせあせ(飛び散る汗)わーい(嬉しい顔)
ちなみにTさんの会話の中で紹介されました本がこれひらめき
新版「続ける」技術 (Forest2545Shinsyo 41) [新書]石田淳 (著)
今日の芸術―時代を創造するものは誰か (光文社知恵の森文庫) [文庫]岡本 太郎 (著)
さて以上で本の紹介を終わりますいい気分(温泉)
今回は皆さん全員が初対面でしたので緊張しましたが、徐々にですが発言も増え、フリートークの時間では活発なお話しができてたかな~と思いましたかわいいありがとうござしました~
いい気分(温泉)
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http://book.geocities.jp/honwakadokushokai/
■大阪・神戸・京都読書会の日程はこちらです↓■
【H23年12月大阪ほんわか読書会の予定はこちら↓】
http://dokushyo.seesaa.net/article/237789463.html
【H23年12月神戸ほんわか読書会の予定はこちら↓】
http://dokushyo.seesaa.net/article/237789137.html
【H23年12月京都ほんわか読書会の予定はこちら↓】
http://dokushyo.seesaa.net/article/237788474.html

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